北海道白糠郡白糠町中庶路にあった本岐炭鉱です。
過去に何度も来ている場所でしたが、今回は友人のソロキャンパーN氏が霧多布まで来ていたのでついでにちょっと寄り道してもらいました。
あまり時間が無かったので駆け足です
ここは二年ぶりの訪問になります。あれれ?丸太の切り口が新しい??
業者が入ったのかと思い見渡してみても、切った丸太はこの一本だけでした。
トラックステーション
まずはトラックステーションですが、早速階段を格好良く登るN氏。カッコいい後ろ姿w
そう言えば今までこの階段を登りきったことは無かったかも。
登ってみるとなかなか良い景色でした。
トラックステーションの屋上です。
大きな穴があるので注意。
貯炭施設と煙突が見渡せます。
トラックステーション内部。さっきの穴はこれです。
石炭投入口?
貯炭施設
こちらは貯炭施設。
ここにも階段はありますが、既に踏破済みです。
貯炭施設内部にはホッパーが並びます。
煙突
ここの煙突ですが、あまり高くないのでワリと目立たない存在です。
ボイラーの煙突でしょうか?
煙突内部は煉瓦で二重構造になっています。
ズリポケット
いつ来てもズリが出っ放しのズリポケット。
選炭施設
こちらは選炭工場。
1963(昭和38)年、当時最先端の技術である水力採炭を導入していたようですが、狭い空間のなかに複数の柱と複雑な段差、これが水力採炭の選炭場の特徴だ、というような話を聞いたことがあります。
しかし、何故複雑な構造になるのかは聞いてないか忘れてしまいました。
石炭が水と一緒に流されてくることに関係ある?
ベルト斜坑
ベルト斜坑の坑口です。
密閉コンクリートにかなりの隙間が出来ていることをN氏に指摘され、覗いてみることにしました。
言われるまで気づかなかったw
隙間から撮ってみると、これはベルトコンベアじゃないですか!
往時のものがそのまま遺っていたんですね。
過去何度も来ているのに全く気づきませんでしたw
(参照:本岐炭鉱跡2004 / 本岐炭鉱跡2011 / 本岐炭鉱跡2012 / 本岐炭鉱跡2014 / 本岐炭鉱跡2022)
















