北海道室蘭市、『鉄のまち・ものづくりのまち』室蘭の工場夜景と言えば『日本四大工場夜景』。2011年に北海道室蘭市・神奈川県川崎市・三重県四日市市・福岡県北九州市が連携し、工場夜景観光の魅力と可能性を探る『第1回全国工場夜景サミット』で『日本四大工場夜景共同宣言』が行われ誕生したものだそうです。
室蘭自体初めてでしたので、室蘭夜景公式サイトの夜景撮影スポットマップを片手に訪問。まずは潮見公園展望台です。キラキラしてますね。地元には光らない工場しかありませんが、やはり製鉄所は違います。ライトアップの白鳥大橋と、立ち並ぶ煙突たち。手前が新日鐵で奥がJXと思われます。
遠くにボヤーっと見える白いヤツが気になったので目一杯寄ってみますが、この設備は何でしょうか?潮見公園展望台には広い駐車場が有りますが、こんな時刻に写真を撮りに来ている人は他に居ません。ちなみに仕事終わりに直行して現在22:30ですw
続いては白鳥湾展望台近くの埠頭。左にJX、右には白鳥大橋が見えます。
フォーカスが手前の煙突に当たってしまってますが、先ほどから気になっていた白いヤツです。これはライトアップされてるんでしょうかね?この後、23:30になると白鳥大橋のライトアップが終了しましたが、一緒に消えた模様です。
室蘭は川崎ほどの規模ではありませんが、見応えは充分あります。
最後は測量山展望台。白鳥新道の立派なループです。
測量山から白鳥大橋・白鳥新道・JXが見下ろせるという素敵な場所なんですが、白鳥大橋はすでにライトアップタイムが終了してたので暗くなってますw
埠頭で見たJXの横顔を見下ろします。というのも室蘭の工場はすり鉢状の地形となっているため、周囲から見下ろす形になるのが特徴なんです。JXの向こうに見える住宅街が宙に浮いて見えるのもそのためなんです。
更にもう一つ見下ろせるのが『函館どつく』。その奥に見えるのは新日鐵かな?という訳で室蘭の工場夜景は終了です。室蘭は展望台が充実してますね。カレーラーメンや豚肉の焼き鳥(豚串とは違います!)も有名ですw
日帰りのつもりでしたが疲れたので車中泊してしまいました。帰りは水曜どうでしょうで一躍有名になった歓迎鬼を撮影して帰宅…あ、肝心の『鹿部はこっちだ!』の指先が撮れてませんでしたw
(参考:室蘭工場夜景2018)