士幌線の廃線跡2012

2012年11月12日月曜日

廃線・未成線

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北海道河東郡上士幌町に遺る、国鉄士幌線のアーチ橋。1987年に廃止となった士幌線の廃線跡にあるいくつものアーチ橋は、北海道遺産に選定され今もアーチ橋巡りのツアーなどが行われているくらいメジャーなスポットとなっています。

まずは第三音更川橋梁。ここからアーチ橋巡りですが、時間がないので駆け足での訪問になってしまいました。



橋梁の脇には下に降りられる道があり、近づいて見ることが出来ます。



第三音更川橋梁の看板です。当時は募金活動が行われていました。



非常に見づらいのですが、第二音更川陸橋です。時間がないので次。



第四音更川橋梁ですが、途切れてしまっています。崩落でしょうか?



こちら三の沢橋梁には広めの駐車スペースがあります。



三の沢橋梁は橋の上を歩くことが出来るようになっています。



保線の待避所でしょうか。穴が空いているので注意。



横から見るとこんな感じです。



こちらは五の沢橋梁。少し歩かないと見れません。



続いてはタウシュベツ川橋梁。今の時期は糠平湖に沈んでいるはずです。



見事に沈んでいますねw



士幌線幌加駅跡までやって来ました。看板のフレームがカッコいい!



ここで「バイクで日本一周をしている」という若者と出会い、一緒に駅跡を探しながら旅の話や廃線の話で盛り上がりました。彼は日本一周出来たのだろうか?



電話などを収納していたものでしょうか?こんなものに落書き?



ホームですね。レールから奥が気になりましたが、「これから旭川に向かいます!」と言っていた若者とはここでお別れし、今回最後の橋梁を目指します。



第五音更川橋梁です。これが見たかった。



金網で封鎖されいるため、路盤への侵入は出来ないようになっています。



帰りに士幌町で見た夕焼けはとても綺麗でした。駆け足で巡った観光スポットとなっている廃線跡やコンクリートアーチ橋でしたが、その自然も含めてスケールの大きさを感じました。若者との出会いも良い思い出になり、ここにはまた遊びに来ようと思いました。


注意事項

遺構については個人が趣味の範囲で調べたものですので、必ずしも正確なものではありません。また、当ブログでは熊などが生息している危険な場所を扱うことがありますが、探索を推奨するものではありません。なお、当ブログを見て何らかのトラブルに巻き込まれても当方は一切責任を負いません。

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