旅先で見つけた巨大オブジェたちを集めてみました。特に意味はありませんw
①巨大漢字モニュメント
農村公園案内図 |
看板が紐でぐるぐる巻きにされています…なんか怖いです。保護材はすっかり剥がれ、色褪せてて全然読めません。
トイレは開いてましたがお店は開いてませんでした。というか、この季節で営業してないってことはアレですかね。
これがこの公園のシンボル、漢字モニュメントと酪農展望台。観光バスがトイレタイムに停まるような公園にある展望台にしては、鉄骨剥き出しで飾りっ気がありません。
正面から見ると見事に枝が邪魔でちゃんと読めませんが、開拓の『拓』ということでしょうね。
本来は周りにある酪農の風景を楽しむ展望台だと思いますので、よく晴れた日に訪れるのが良いでしょう。鉄骨好きな人は気に入ると思いますw
②小麦畑の巨大鮭
中標津町当幌、道道13号沿いの牧草地に生える鮭の巨大オブジェがあります。※既に撤去済みという噂
小麦の生産力検定試験(圃場試験)を行っている農地に、高さ4メートル以上と言われる鮭の巨大な頭が突き出ています。
農地に鮭が突然現れたのでビックリしましたw
小麦畑を荒らさないように近づきます。
間近で見ると、結構デカイ!調べてみると、元々は中標津町内の鮮魚店に飾られていたものだったようで、その鮮魚店が閉店したため農地の方が鮭を譲り受けたということです。
飾っているわけではなく単に放置しているだけかも知れませんが、小麦畑に生える鮭の巨大オブジェはなかなかインパクトありますねw
③海辺の巨大ズワイガニ
北海道紋別市にある道の駅『オホーツク紋別』より、東に300mほどに位置する巨大カニ爪オブジェです。
紋別市の写真スポットとして観光客から人気を集めている『カニの爪』ですが、当日は何も知らずに現地で見つけて笑ってしまいましたw この巨大カニ爪、設置から20年以上経過しているため老朽化が激しいものの、毎年費用をかけ修繕が施されているという話です。あまりのインパクトで今回はこのカニ爪中心の写真しか撮ってませんw
『紋別百科事典』という文献を参考にしたという情報によると、このカニ爪オブジェの歴史は以下のようです。
1983年、紋別市による『もんべつ流氷アートフェスティバル』が開催。氷上に『巨大ピラミッド』を設置。次いで翌1984年にこの『ズワイガニの爪』、1985年には『鮭の親子』、
間を置いて1994年に『ホタテ貝』と設置してきたが、『カニ爪』以外の巨大オブジェたちは自然の猛威にさらされ壊滅、或いは不人気などで撤去された結果、現在『カニの爪』だけが遺されている。
…とのことですが、悲しい歴史とともに紋別市の巨大へのこだわりが垣間見えて楽しくもありですね。
日没から22:00頃まではライトアップされ、紋別港の暗闇に浮かび上がる姿は幻想的とのことですが、見てないので何とも言えませんw
看板には高さ12m・幅6m・重量7tのスペック情報とともに、製作は昭和50年作成との記載がありますが、昭和50年?『紋別百科事典』では1984(昭和59)年になってたのに今から39年前の1975年とは???…実はネットの情報だけでは正確な年代を調べられず、紋別市史できちんと調べない限りは正確なところはわかりませんが、…にしても昭和50年というのはかけ離れすぎのような気もします。看板に書いてあるからには正しいのかも知れませんがw