北海道三笠市にかつて存在した、住友奔別炭鉱弥生坑。1905(明治38)年に吉備炭鉱として開坑した歴史ある炭鉱です。1920(大正9)年に東邦炭鉱の経営となり、1945(昭和20)年には住友鉱業に併合されました。その後、1960(昭和35)年に住友奔別炭鉱奔別坑と統合になりましたが、1971(昭和46)年に発生したガス突出事故が引き金で全面閉山となりました。と、ネットにある情報をまとめてはみたものの、記事により年代がバラバラなので合ってるかどうか不明ですw
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室蘭工場夜景2018
2017年、北海道室蘭市の工場夜景に異変が発生しました。2017年9月、JXTGエネルギー室蘭製造所が2019年3月末をもって製品製造部門から撤退することを発表。室蘭の工場夜景は人気が高く、新たな観光資源として注目を集めていたのですが、室蘭観光協会は撤退によって『どの程度明かりが...
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北海道釧路市阿寒町雄別にある雄別炭鉱職員のための福利厚生施設『職員クラブ』。来賓などをもてなすための施設で『雄別御殿』とも呼ばれ、閉山後に山荘として利用された職員合宿とともに取り壊しを免れたようですが、山荘はすぐに閉鎖となり、現在、職員合宿は基礎だけ、職員クラブは半壊の状態でかろ...
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北海道根室市の落石三里浜にある『落石トーチカ』、同じく根室市光洋町の『友知トーチカ』と桂木にある『桂木トーチカ』。3箇所6基のトーチカを写真でレポートします。トーチカなどの防衛陣地が築かれたのは太平洋戦争末期。戦況は序盤有利に進んでいましたが、ミッドウェー海戦での敗北以降、連合軍...
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遺構については個人が趣味の範囲で調べたものですので、必ずしも正確なものではありません。また、当ブログでは熊などが生息している危険な場所を扱うことがありますが、探索を推奨するものではありません。なお、当ブログを見て何らかのトラブルに巻き込まれても当方は一切責任を負いません。