国鉄湧網線は、北海道紋別郡上湧別町にあった中湧別駅を起点に、北海道網走市の網走駅までの路線です。
1987(昭和62)年に全線廃止となりました。
今回は交通公園として整備された佐呂間駅と、ゲートボール会館となっている知来駅を見てきました。
北海道常呂郡佐呂間町にある佐呂間駅跡です。現在は整備され交通公園となり、佐呂間町が建設した鉄道記念館が建てられています。
記念館内には当時の路線関連資料が展示しているようですが、訪問時は鍵がかかっていて見ることが出来ませんでした。
※管理者に連絡すると開けてもらえるようです。
旧駅舎をイメージした造りのようで、改札ゲートが設置されています。
静態保存の蒸気機関車ですが、湧網線を走っていたワケではないようです。
黒いボディは厳つくてカッコいいですね。
こちらの保存車両は、機関室を見学可能できます。
詳しくはわかりませんが、石炭を投入する焚口です。
圧力ゲージですね。針が無くなっている?
スユニ50という、郵便車両でしょうか?こちらには入れませんでした。
ホームの床は板張りで、敢えてなのか歪んでいました。
湧網線 知来駅
北海道常呂郡佐呂間町にある知来駅跡です。駅舎は当時のままで残っているとのこと。
現在はゲートボール会館として活用されているようです。駅という感じはしません。
ホーム側です。言われてみれば駅舎、という感じでしょうか。
駅舎をゲートボール会館に転用というのはちょっと珍しいような気もしますが、詳しくないのでわかりませんw
ちなみにゲートボール発祥の地は芽室町です。