今回は花咲線の糸魚沢駅にやって来ました。JR根室本線のうち釧路-根室間のものを花咲線と呼んでいますが、これは愛称のようです。花咲線は赤字路線でいつ廃止になるかわからないので、そうなる前に見に来ました。
周辺には多少の民家があるものの、駅利用者は少ないようです。滅多に人と会いません。
木造の古い建物も好きですが、古そうな国有鉄道の標石なんかも好きです。この駅の周辺には、他にも標石がゴロゴロ埋まっています。ちなみに、こういう石のことを標石と呼んで良いのかどうかは不明ですw
アース標Bと刻まれた標石を見つけました。
駅名標と信号ケーブルの標石です。
偶然到着した列車には数人の乗客が居ましたが、ここでの乗り降りはありませんでした。
封鎖された駅務室の出入り口と水道メーターらしきもの。
封印されている部屋(駅務室?)の白いカーテンは、ボロボロになっています。
部屋の中には古そうなイスやストーブと新しめの除雪ダンプ等。
昔のものでしょうか?湯のみもあります。黒板には「4月から17:40」「集札箱」などの文字が残っています。