とある山奥の林道沿いでポツンと遺る建物を発見。
水道関係施設の様だが、現役なのかどうかは不明です。古そうな建物だったので、迷惑にならないよう外観のみを撮影。
気になる建物を発見
林道沿いにある建物。建物としては古いのか新しいのかはさっぱりわかりませんが、電線も来ておらず稼働の雰囲気もありません。
古い地図には浄水場と載っていたのですが。
謎のマスコットキャラクター
謎のマスコットキャラクターがこっちを見ています。
『税』と書いてあります。白目が怖いです。
内部を覗き見w
隙間から撮影してみます。中にあったカレンダーは1998年3月のものでしたが、稼動の気配は微妙です。
施設が施設だけに下手なことは出来ませんので、外から写真だけ撮りました。
謎の入口を発見!
同じ林道を進むと見つかる、ハリボテのような構造物。
またまた覗き見
扉にあった穴から中を覗くと図面が貼ってありました。「流出弁」「排泥弁」とあるので水道関連の施設でしょうか。工事ボードを見ると古くはなさそうです。
とても稼働しているようには見えませんが、施設が施設だけに外観を見るだけとします。
小屋も発見
ハリボテ構造物の上には、古そうな小屋が二つ並びます。
木造の小屋その1です。
配水池と書いてあります。
木造の小屋その2です。
配水池は通常、浄水場・配水池などは保安上の理由で周囲に防護柵を設置し出入口を施錠して部外者の立ち入りを禁止しているものですが、ここには何も施されていないので現役ではないのかも知れません。
近くには謎の突起物が多数存在します。通気でしょうか。
良く見ると、バリケードのようなものが転がっていました。役目を終えて撤去されたのでしょうか。
数か月後の様子
数カ月後、再訪します。雪解けを待ってから訪問してみると、小屋は既に解体されていました。
やはり使われてなかった模様。
下にあるハリボテ構造物は健在でした。
建物があった場所にはコンクリートと穴だけが遺されています。
煙突状のコンクリート突起群も全部無くなっていました。
付近を探すと、取り外された煙突状のコンクリート突起物が転がっていました。
通気のためのものだったのでしょうが、お役目ご苦労さまでした。
以上、山奥の水利施設でした!


















