北海道釧路郡釧路町達古武、釧網本線細岡駅の近くにある踏切付近には、昔からポツンと謎の廃車両があります。
この廃車両は道路を普通に走ってても見えるような所にあるのですが、なかなかこれに近づこうとする人は居ないでしょう。
と言うのも、藪漕ぎ必須な森の中にあるうえ周辺が湿地帯になっていて長靴が必要な場所にあるからで、余程の物好きでない限りはスルーするのが普通かと思いますw
藪漕ぎしながら近づいてみる
たまたま長靴を車に積んでいたので近づいてみることにしました。物好きw
近づいてよく見ると電線が引き込まれていました。
更に電気メーターまで設置されています。
ということは電力会社との契約もあるはず。
電気は生きているのでしょうか?
車両を倉庫代わりに使うことは良くあることですが、電気を契約しているのはちょっと珍しいかも知れません。
しかもこんな山奥で。
廃車両は板の上に置かれていました。
湿地帯なので板は腐っててボロボロです。
もう長いこと使われていない様子ですので、周辺を調べてみることにします。
手ブレーキのハンドルがついています。
士幌交通公園の保存車両でも同じようなものを見かけました。
緩急車のようですが、型式の確認を忘れてたので詳細不明ですw
扉はしっかりと施錠されているように見えます。
廃車両の内部を確認
窓は汚れが激しく、内部がほとんど見えません。
三ツ矢クリームサイダーの段ボールが辛うじてわかるくらいです。
だるまストーブらしきものと、古タイヤも見えますね。
やはり倉庫として転用したものでしょうか?
緩急車のようですが、型式の確認を忘れてたので詳細不明ですw
何故こんなところに放置されているのかもわかりません。
以上、細岡駅の廃車両レポートでした!