細岡駅の廃車両(釧路町)

2013年9月12日木曜日

歴史的建造物

t f B! P L
北海道釧路郡釧路町達古武、釧網本線細岡駅の近くにある踏切付近には昔からポツンと謎の廃車両があります。普通に舗装路を走行していると誰でも目に飛び込んでくるとは思います。周辺は湿地になっており長靴でも無い限り近づくのは足がびちょびちょになるのでやめておいたほうが良いです。

たまたま長靴を車に積んでいたので近づいてみます。


よく見ると、電線が引き込まれています。電気メーターまで設置されています。ということは電力会社との契約もあるはず。


電気は生きているのでしょうか?車両を倉庫代わりに使うことは良くあることですが、電気を契約しているのはちょっと珍しいかも知れません。しかもこんな山奥で。


廃車両は板の上に置かれていました。板は腐ってボロボロです。


もう長いこと使われていない様子ですので、中を覗いてみることにします。


手ブレーキのハンドルがついています。士幌交通公園の保存車両でも同じようなものを見かけました。


窓には鏡文字で架線注意とあります。扉はしっかりと施錠されているように見えます。


窓は汚れが激しく、内部がほとんど見えません。三ツ矢クリームサイダーの段ボールが辛うじてわかるくらいです。


だるまストーブらしきものと、古タイヤも見えますね。やはり倉庫として転用したものでしょうか?


緩急車ではないかと言われている車両ですが、型式の確認を忘れてたので詳細不明ですw 何故こんなところに放置されているのかもわかりません。


更新状況

ブログランキング

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキング

注目の投稿

室蘭工場夜景2018

2017年、北海道室蘭市の工場夜景に異変が発生しました。2017年9月、JXTGエネルギー室蘭製造所が2019年3月末をもって製品製造部門から撤退することを発表。室蘭の工場夜景は人気が高く、新たな観光資源として注目を集めていたのですが、室蘭観光協会は撤退によって『どの程度明かりが...

人気の投稿

注意事項

遺構については個人が趣味の範囲で調べたものですので、必ずしも正確なものではありません。また、当ブログでは熊などが生息している危険な場所を扱うことがありますが、探索を推奨するものではありません。なお、当ブログを見て何らかのトラブルに巻き込まれても当方は一切責任を負いません。

QooQ