旧国鉄士幌線の旧線、上士幌町の糠平湖に遺るタウシュベツ川橋梁。1937(昭和12)年竣功なので、2013年は竣功76年目となります。この時期は湖底が露わになり、橋梁の全てを見ることが出来ました。
まずは遠方から、11連のアーチ橋タウシュベツ川橋梁を確認します。この時期、糠平湖の湖底には雪というか氷が所々に見られました。
士幌線の廃線跡です。この先にタウシュベツ川橋梁があります。この日は自転車で来ていましたが、こんな所を走ったら雪解けの水でベチャベチャになるので歩きました。
路盤上を確認するため、取り付き部分に乗ります。
糠平湖の湖底へと降りて行きます。
逆方向からも撮影しました!
ここはコンクリートがかなり薄くなっています。ここも危ないですね。
ふと湖底を見ると、無数の切り株があるのを確認。野付半島のトドワラを彷彿とさせます。
新聞等では今年で見納めと言われているタウシュベツ川橋梁ですが、その崩壊具合を確かめてみます。
内部に詰めてあった玉石などが流れ出ています。崩落するとしたらこの部分でしょうか。